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2011年6月13日 (月)

イタリア 原発に Non ~再開を問う国民投票

1986年のチェルノブイリ後、イタリアは1987年、
国民投票により原発を停止した。
それ以降稼働していないが、「おバカのベルルスコーニ君」が
首相となってから、さすが「おバカ」なだけに原発再開を打ち出し、
お金にモノを言わせて支配下の放送局が全く国民投票について
放送していないこともあり、少なくとも3.11以前の世論的状況は
「投票率が有効とならないのではないか?
  反原発世論は抑えられて、ベルルスコーニ君が誘導する
  ような再稼働に向かうのではないか?
との予想もあったが、そこに「フクシマ」ショックが起きた。

投票率は54.79%で投票が有効、そのうちの原発反対票は
 実に94.05%に達した。
文句の言い様の無い「脱原発派の完全圧勝」だ。

ドイツ、スイスとイタリア。欧州の中央部。
オーストリーもそうなるだろうが、あれほど
ロマン性と合理性をうまく使い分けるフランス人の国が
原発依存度合が圧倒的に高いというのはちょっと奇妙な話だ。

第二次大戦後の米ソ中心社会、英国を加えたそうした国々の
力関係の中で、当時のドゴール大統領によるフランスの独自性を
尊んだ政治思想のひとつの「かたち」なのか?
そうでなく他に事情があるのかは勉強不足で理解していないが、
フランスが今後スタンスを変えていくのか、いかないのかは
今後注目される。もちろん、
 「ドイツやイタリアはそのフランスから電力を買っている
  じゃないか」
という矛盾を孕(はら)んだ現実をどう変えていくのか、
いかないのか、という問題はドイツやイタリアの今後の課題として
残っている。

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