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2011年6月19日 (日)

原発推進論者こそ非現実的な夢想家

1つ前のブログで書いたように、村上春樹氏がスペインでの
スピーチの中で言及した、
 「これまでの日本では原発に反対する人は
  「非現実的な夢想家」と呼ばれてきた」
という部分は重要だ。

そうやって、さも思想的に危険な人物であるかのような空気を
自民党と電力会社が作ってきたわけだ。

そしてそういう学者は学界の「外」に追いやられ、とっくに教授に
なってよい複数の人が、依然として助教=昔でいう助手のまま
という「非人間的な扱い」を大学から受けている。
そういう現実が歴然として在るのが、この国のこれまでの、
そして今現在の状況なのだ。


しかし、今回、遅かりしとはいえ、
こういうことははっきりしたはずだ。すなわち、

 「非現実的な夢想家は、実は原発推進者たちだったのだ」

ということ。

「このような、とても人間がコントロールしきれない
 「恐ろしいモノ」を、これを使えば、
  「あたかも世界はバラ色であるかのように」
 私たちを信じ込ませようと欺(あざむ)いてきたのだ」から。

いや、彼らは自分をまず欺いたのだ。安全性など検証できようも
ないのに、「絶対に安全であると自分に言い聞かせ、人にも
そう信じ込ませようとしてきた」わけだ。


 「原発推進論者こそ呑気で非現実的な夢想家である」

 「原発がなければ電力供給は成り立たないと考えて
  いる人間こそ、最も非現実的な夢想家である」

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