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2011年6月19日 (日)

日本経済新聞 「春秋」が 石原伸晃氏を叱る   「集団ヒステリー発言」を批判

石原伸晃って全然ダメだな、と思う。
イタリアでの原発にノンを叩きつけた国民投票に関して、
 「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態に
  なるのでは、と心情としては理解できる」
との発言に対して、19日の朝日新聞「声」欄に2つ=2人からの
批判文が掲載された。要するに、
 「なに、ヒトゴトみたいに他国の人々の行動をからかって
  いるんだよ。失礼だろ」
ということ。
全くそのとおりだと思う。

だいたい、コトの深刻さをまるで理解していない。
フクシマが短期間に終息すると思っているのだろう。
残念ながら終息はしません。
数年~数十年単位でも解決しません。
これについてはそのうち書く。


ところで、この石原発言に関しては、新聞投書だけでなく、
驚いたことにやはり19日の日本経済新聞朝刊の第一面下
コラム「春秋」でピシッ、と批判しているのが良い。
どうしても「日経」というと、
「これまで長きにわたる政権党であった自民党におもねる」
というイメージがあるのだが、「そんなことはない」ことが
よく判った。

記事の要旨はこうだ。

 「いやしくも一国の民意を集団ヒステリーとは(何だ)。
  原発事故が世界にどれほどの災厄を及ぼしているか、
  石原さんには加害国の政治家が持つべき想像力が
  ないようだ」

と、相当手厳しい。
終わり近くでは小林秀雄の批評の極意、想像力に関して言及
している。
「春秋」に中で、近年稀にみる立派な見解だ。
全ての新聞のコラムの中でも最近の中で1、2を争うほど
素晴らしいコラム記事だと思う。

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