« 祝! 日本女子バレー 32年ぶりのメダル | トップページ | 感動 吉田都さん ロイヤル・バレエ 引退公演 »

2010年11月20日 (土)

女子体操 久々のヒロイン 田中理恵さん

私は後述のとおり中学生時代以来、体操競技とフィギュアスケート
のファンなので、体操には(にも)「うるさい」ため、以下、
一部の体操競関係者には相当失礼なことを承知で書かせて
いただく。

コマネチ以降、女子体操の世界は演技やそれを演じる選手の体型
などを含めて「アクロバット化」を強めていった。
ここ10年ほどの日本の選手は、失礼を百も承知で言うなら、
「小学生?」と見間違うような「小柄で無機質な、ただただ高難度
の演技をこなすための体型」であるかのような選手が続出して
いる。
アクロバティックのための「ガキ化」以外の何物でもない。
全く魅力のないただの機械的な見世物という状況に「堕落」して
久しい。

かつての、ベラ・チャスラフスカ、ナタリア・クチンスカヤ、
キャシー・リグビー、リュドミラ・ツルスチェーワ、
リュボフ・ブルダといった、技術も優れているだけでなく、
「女を感じさせる」という表現は品がないかもしれないが、
ならばこう言おう、
 「エレガントであるという言葉を女性に対する最大の敬意を
 込めて使う意味における「女性」を感じさせてくれた選手たち」
を知る私の世代にとっては、現状は「奇々怪々な状況」とすら
言いたくなるほどだ。
もちろんこれは日本だけではなく、中国の選手も含め、
世界的な「現象」でもある。


そうした中で、10代で頭角を現す選手が多い中では「遅咲き」
の、23歳の日本体育大学大学院生である田中理恵選手が、
中国の広州で開かれているアジア大会で活躍した。
久々に「女性らしい」素敵な選手の登場だ。
10月のオランダ・ロッテルダムでの世界選手権では日本人選手
として初めて「エレガンス賞」を受賞した。
また同大会では、兄の和仁選手と「日本初の兄妹選手同時出場」
でも話題になった。
今回のアジア大会では技術的な安定感が高まり、
「単なる美形な(でも平凡な)選手」というイメージを自身の成果
で払拭し得たのは立派だった。

中学生のとき、中日カップ東京大会のツルスチェーワ選手を
見るため武道館や東京体育館に行って以来、
久しぶりに「直接見てみたい選手」の登場を率直に喜ぶ。

« 祝! 日本女子バレー 32年ぶりのメダル | トップページ | 感動 吉田都さん ロイヤル・バレエ 引退公演 »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック