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2010年6月23日 (水)

シリーズ 第2弾 綾瀬はるか 「戦争を聞く」 ~沖縄

綾瀬はるかさんが「戦争体験者」から話を聞くシリーズの第2弾。
前回の広島に続き、今回は沖縄。
10代の少女であった「ひめゆり部隊」はその大半である123人
が自決等により戦死した。
その生き残り=「手瑠弾の引き金を引く直前に米兵からそれを
取り上げられたことから助かった」女性へのインタビューだった。
こういう若い人による、特に人気のある女優によるルポというのは
それを見る若い人への影響という点でも意義はあると思う。

追記;
6月27日、NHK教育TVでのETV特集として、アメリカで
沖縄戦の未公開フィルム600本、約80時間分のテープがある
ことが判り、NHKが入手、全映像を追い、その一部を
沖縄の方々に見せた、ということが放映された。
中には「これは普通残さない内容、すなわち、死んだ日本兵の
遺体を引っ張りあげたり、何度も銃を撃ち込んだり、
という映像は、米国自体、公開されたら「マズイ」もので、
これが残っていること自体、関係者の何らかの
(消し忘れ、隠し忘れ等の)ミスだろう」といことだった。

また、フィルムを見ている人が、
「あっ、このお爺さんお婆さん、知っている。この(フィルムの)
 あと、家に帰されたのはいいが、日本兵に
 「米国のスパイをしていただろう」とされて殺されたんです」
と証言していたのは衝撃的で、NHKでその確認をしたところ、
その人の記憶、証言は「事実」と判明したのだ。

日本兵が沖縄県民を何らかの理由で殺害した事実は
一部知られているが、「また新たな事実が加わった」ことになる。
19万人近い日本人の戦死者のうち、現地の非戦闘員である
一般人は123人のひめゆり部隊を含めて9万人以上と
言われている。
もちろん大半は米軍による攻撃によるものだが、はたして
この9万人のうち、日本兵によって殺された沖縄県民は
何人いるのだろうか?

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