« 映画 「NINE」 | トップページ | 「ラ・ボエーム」 アンドレアス・ホモキ氏の演出 »

2010年3月28日 (日)

キム・ヨナさん と 浅田真央さん  韓日友好の象徴としての

バンクーバー五輪から約1ヶ月後の世界選手権というのも選手に
とって(によって)は「微妙」なものに違いない。
高橋大輔、浅田真央のいずれも日本選手による金メダルという
結果に加え、それ以上に2人のスケーティング内容が
「五輪以上のもの」だった点で、とてもめでたいことは言うまでも
ない。

キム・ヨナ選手は明らかに五輪で「燃え尽くして」いたのは
容易に理解でき、彼女個人(自身)としては出場など
したくなかったはずだが、いわゆる「次の大会の出場枠確保」の
問題があるから、日本と違って有力選手がヨナさん以外にいない
韓国としては正に「国を背負って」出場せざるをえなかったの
だろうと、同情を禁じ得ない。
また、マスコミが騒いでいるように、プロ云々を含めて、
今後のことでの悩みということも胸中にあるだろうから、
「五輪金メダル」後の進路決定にはもっと時間が欲しいで
あろうことは想像に難くない。
マスコミを含む周辺は「騒がないでいて欲しい」ものだ。
それが、「金メダリストへの敬意、配慮」というものだろう。

エキシビションでは、五輪でペア銀メダル、世界選手権では
今大会で二度目の金メダルを獲得した中国の
ファン・バン選手&ジャン・トン選手の演技が素敵だった。

また、大会終了後のインタビューで、安藤美姫選手が、
「今一番したいことは?」との問いに対して、
「(フィギュア)スケートです」と答えていたシーンが
とても印象的だった。


キム・ヨナ選手と浅田真央選手。
2チャンネルでのケンカ騒ぎが起きたのは残念なことで、
この2人こそ、韓日が今後、一層の友好を深め、
強めていく象徴であって欲しいと願わずにいられない。
個人と個人、国と国のいずれにおいて「何かあっても」、
「あのとき(バンクーバー五輪)の2人の戦いは
 素晴らしかったよなあ」
と語りあうことで仲直りし、その場を修復できる、そんな状況が
今後折々の場面で生じていったら、なんて素敵なことだろうと
思う。
実際、先の五輪時、韓国では、真央選手に対しても
(ヨナさん圧勝という「余裕」はあったにせよ)
相当温かな声援、応援があったという。
嬉しいことだ。

« 映画 「NINE」 | トップページ | 「ラ・ボエーム」 アンドレアス・ホモキ氏の演出 »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック