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2010年2月 2日 (火)

貴乃花親方 当選 改革の新風を吹き込めるか?

日本相撲協会の任期満了に伴う役員改選が行われ、
事前の大方の予想に反して、貴乃花親方が新理事の一員
=新メンバーとして当選した。ちょっと驚き。
同世代を中心に彼を支持する親方はいたが、7名。
「増えるのか?」、
「当選はムリだろう。年功序列に任せて「待て」ばいいのに」
等々、事前にいろいろ言われたが、結果は「当選」。
「造反者」が3名出たことになる。

保守的な体質の協会にも、さすがに若手を中心にそれだけ不満が
内在しているということの証明だろう。
そして今回、それを表明できるツール、方法として、
従来からの投票方法を変えた(改めた)ことがもちろん大きい。
今までは投票箱が立会人の目の前にあり、見られている、という
状況を変え、記載所も投票箱も立会人から5メートル以上離したり、
候補者の名前を書く(筆跡が残る)方式から、
候補者の名前に○をつける方式に変えたるなど、
本当に意味での「無記名投票制度」に変えた点が功を奏した。
公職選挙の投票方法とほぼ同じにした、という、まあ、「今頃」
「当たり前のこと」をようやくやれたというところだが。

若い人が全て良いわけではない。
年配者たちが全てダメなわけではない。
しかし、覚せい剤などの薬物汚染、弟子への暴行致死事件、
横綱の暴力、等々、近年「有り得ないこと」が続出してきた。
「国技」などとは「とてもおこがましい」状況が続く日本相撲協会
に、今回の貴乃花親方の「入閣」の意義は大きいと思える。

3日朝、立浪一門の安治川(あじがわ)親方が、一門の大島親方に
投票せず、「行動に後悔はしていないが、一門には迷惑をかけた」
として日本相撲協会を辞する意を示したが、同夕、
「よし=不問」、として辞意撤回がなされたのは良かった。
こんな理不尽なことを若い人に押しつけるようでは門としても
「恥の上塗り」だし、協会としても
「絶望的なほどの恥の上塗り」になるところだった。
なるほど、「年寄名跡」を立浪一門の伊勢ヶ浜部屋から借りて
いたという、いわゆる「借り株」制度なる「論理」から言うと、
安治川親方の行為は「一門への裏切り行為」には違いない
のだろうけれど、しかし、そうしたことを考慮したうえでの
かかる精一杯の行動を理解し、尊重する姿勢を見せてこそ、
今後の協会の体質改善にもつながると言えるだろう。

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