« 冬季五輪史に残る名勝負 女子フィギュアスケート | トップページ | アンバランスな「見せしめ化」の日本社会 »

2010年2月28日 (日)

スキップは43歳

女子カーリングは、実力伯仲の中、決勝戦がスェーデン対カナダ
という、極め付けの戦いでスウェーデンが勝利した。
今大会、日本のチーム青森=クリスタル・ジャパンの平均年齢が
他国に比べて低い(若い)ことの指摘もあった。
歴史ある欧州と比べてもいたしかたないが、前回トリノでの
日本チームのメンバーはその後ほどなく結婚等で引退し、
今回、今のところではあるが、継続を表明しているのは
近江谷(おおみや)選手だけというが、せっかく国内チーム全体の
レベルが上がってきているのだから、なんとか1人でも多く
継続して、後輩たちを指導して「つないで」いって欲しいと思う。

いうまでもなく、競技レベルアップの要因は、先輩たちからの
「力の継承」もその大きな要因だと思う。
スウェーデンとカナダの決勝戦は、スキップ(最終投者、主将)
の一投のデキで結局決したのだったが、結果はともかく、
いずれのスキップとも、43歳の大ベテランだった、という点に
いろいろと教えられる気がする。

多くのスポーツで、欧米では結婚あるいは出産後も継続して
競技を続けている人は今では「当たり前」になっている。
結婚、出産はもちろんめでたい。
しかし、どうも昔から我が国の中には、
「女性が<いい歳>をして、いつまでも社会で目立つのは
 気恥ずかしい」という妙な偏見を、男性だけでなく、
「他ならぬ女性自身がそうした<妙な負い目のような感情>を
 多く抱いているように思えてならない」。

もし、これまでの日本人の何人かの中に、結婚したら
「競技なんかもいいいです」という「流れ」があったとしたら、
怒られるのを承知で、失礼を承知で「結婚クソくらえ!」と
言ってみたい気持ちを抑えられない。
「継続」こそ偉大な力、成長し向上する源であるはずなのだから。

« 冬季五輪史に残る名勝負 女子フィギュアスケート | トップページ | アンバランスな「見せしめ化」の日本社会 »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック