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2009年12月27日 (日)

役者は揃った フィギュアスケート 五輪へ

早々に五輪行きを決めていた安藤美姫、織田信成の
両モロゾフ門下の選手は別として、特に不振に陥っていた
浅田真央さんのほか、最終選考はどういう顔ぶれになるのか、
それが、この日の全日本フィギュア女子フリーの結果をもって
全てが終了し、決定した。

特に女子の残る2枠をめぐる争いは熾烈を極めた。
26日のショート演技の際、浅田選手は見るからに完全に
「回復」していたので、よほどのミスが無いかぎり大丈夫とは
思っていたが、それとて「絶対」とは言えない僅差で、
中野友加里さんと鈴木明子さんがピタリと付けた。
27日のフリーしだいで3人の順位は容易にひっくり返る状況。
そして実際、その3人は現状、それぞれがほぼ持てる力の
最大限に近い状態で決めてきた。
浅田さんが抜きんでたが、2位の鈴木選手と3位の中野選手の
差は、実に0.17、というもの。ほとんど互角。
前日のショ-トでも、鈴木さんのキレ、中野さんの優雅さ、と
それぞれ甲乙付け難かったが、そのままフリーでも激戦を
演じた。

中野さんは五輪を逃したのは可哀そうだったが、世界選手権の
代表には選ばれたので、そこでぜひ頑張って欲しい。
女子マラソンを例に引くまでもなく、五輪はそのとき一番波に
乗って、勢いを付けてきた選手が選ばれるのだろう。
今回の鈴木明子選手が正にそうだった。
フリーでの選曲、「ウェストサイド物語」は現地「受ける」かも
しれない。

キム・ヨナのレベル、安定感は確かに凄い。
バンクーバー五輪の金メダル大本命であるには違いない。
しかし、五輪はその折に最も良い演技をした人に神様が微笑む
のだ。真央さんには十分可能性があるし、私はむしろ、勝つと
したら、安藤選手かと想像しているが、鈴木選手を含めて、
そしてもちろん、好調の続く男子陣も、日本の選手が表彰台に
何人立つか、今から楽しみだ。

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