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2009年12月 3日 (木)

オバマ大統領は軍部の空気をチェンジできるか?がポイント

11月18日に、「オバマ大統領2題;①VSマッカーサー?」
と題して書いた、それと同じようなことを書いている記事が目に
留った。
12月3日の朝日新聞夕刊、「窓」~論説委員室から
「お辞儀と握手」 と題して、真鍋弘樹さんが次のように書いて
いる。アメリカで批判が起きたことを伝えたあと、

「思い浮かべるのは、1945年に新聞に掲載された、
 あの有名な写真である。腰に手を当て、くつろいだ様子の
 マッカーサー連合国軍最高司令官と、直立不動の昭和天皇。
 この構図は、日本の敗戦という事実を国民に強烈に実感させた。
 (中略)この写真から64年の歳月を経て、現職大統領が
 お辞儀をしたことに隔世の感を抱く人もいよう」
としている。
そしてこう続けている。
「だが、今回の一件は、日米関係の変容より、オバマ氏個人の
 資質に帰すべきものだろう。
 ハワイとインドネシアで少年期を過ごした彼には
 「お辞儀文化」への抵抗感はほとんどなかったに違いない。
 あのしぐさから、米国本土で少数派として生きてきた
 大統領の「異文化へ寛容」を読み取ることは難しくない。
 自らの文化や考え方が全てという思い込みの強い国で、
 他者の立場に立つことを知る大統領が生まれた。
 このことが持つ意味をあらためて思う」、
と結んでいる。


さて、それはさておき、ここからがブログのタイトル(本題)。
アフガニスタンにおいて、18カ月後に米兵を撤退させるに
先立って更に3万人増派、というのは論理的に理解しかねるが、
とにかく、「ベトナム化」を避けなければ国際世論もこれからは
黙ってはいまい。
イラクから帰国した米兵にPTSD=「心的外傷後ストレス障害」
が多発しているというが、しかし、現地で殺害されたイラク人
およびその親族の苦しみからしたら比べようもないほどの
ことだと、少なくともイラク国民は思うだろう。

いずれにしても、アメリカもそろそろ「世界の警察」などという
「寝ぼけたことをいつまでも言っている場合じゃない」時代に
来ているはずだ。
だいたい国内の経済状況は「それどころじゃない」でしょう?

そして、米国軍部の幹部、関係者たちに対して、
異人(変人?)のオバマ氏が、旧態然たるその(軍部の)「空気」
を変えられるかどうか、が今後のオバマ政権にも重要な課題と
なることだろう。

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