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2009年11月19日 (木)

石原東京都知事の発言に思う。一般論で逃げる政治家は無能

石原慎太郎東京都知事が求職者に関して、
「就職の世話をしても、それは嫌だ、これは嫌だ、生活保護を
 受けたほうが楽だと言う。甘えている。被害精神ばかりある」
という主旨の発言をした。
中にはそういう人もいるかもしれない。皆無ではないだろう。
けれど、それが大半だ、ということも考えにくい。
そんな不真面目な人ばかりとは思えない。
多くは真剣に、いや、「深刻に」求職活動をされているはずだ。

少なくとも「政治家は一般論で逃げてはダメ」だ。
一般論というのは一番「楽」であって、言ってみればそれは自分が
「政策を提示して実現させていく政治家としての能力はありません」
と告白しているのと同じだ。いわんや、行政の長がそれを言うのは
無責任の極み。政治家として致命的。

石原氏の政治的寿命はとっくに終わっている、賞味期限は
とっくに終わっている、と思う。
「東京オリンピック誘致」だって、結局
「自分の栄光のための発想」であり、
それを多くの都民や国民が見抜いていたので、
「しらけ」て、全く盛り上がりを欠いたのだった。
やりたかったのは知事と選手、元五輪選手だけ。

だいたい、そういう状況じゃないでしょ。
オリンピックの前に雇用問題をはじめ、真剣に取り組まなければ
ならない問題が山積しているでしょ。
オリンピックで雇用が10万人生じる、とか、そういう具体的な
計画、提言があればまだしも、そうした提言が全く無いままの
「ただやりたい」運動で、莫大な都民の税金を無駄に使い、
ドブに捨ててしまった。
用無し政治家はさっさと表舞台から去って欲しい。

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