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2009年8月24日 (月)

伝統の継承 尾崎好美選手 見事な力走

見応えのあるレースだった。
世界陸上inベルリン、女子マラソン。
日本選手の層の厚さは既に完全に伝統的、お家芸的な
域に達している感がする。

見事、銀メダル獲得の尾崎好美選手。小さな体だが、
脚線が長く美しいストライド。崩れないリズム、安定感。
30キロ過ぎからも揺らがない自信。
これで、ラスト1キロのギアチェンジの力が加われば、今後の
国際レ-スで優勝者になるのも近いように思える。
こんなに後半に余裕を感じさせる選手はQちゃんと
野口みずき選手以来、久々の登場という感じがする。
恩師、山下佐知子監督と同じ「銀」。
これからの目標が明確に「金」であることを2人の師弟が
誰よりも強く感じているに違いない。

7位入賞の加納由理選手もとても立派。団体銀メダルの立役者。

14位の藤永佳子選手は苦難の時代を越え10年ぶりの
表舞台での力走。ゴールイン直後の晴れがましい笑顔と
ブランデンブルグ門を振り返って深々と一礼する清々しい姿に
見る側も気持ちを洗われる。
後から来た赤羽選手がゴールインしてからも、藤永選手は
足をかばいながら歩く赤羽さんをずっと労わるように付き添って
フォローしていた姿も印象的だった。

その赤羽有紀子選手は今月に入って足の痛みが発生していた
ようで、練習の追い込みができていなかったらしく、31位と
いう結果は本人が一番悔しいだろうけれど、完走できて
良かった。完走と途中リタイアではその後の心理的残像が
全く異なるだろうから。
厳しさをあらためて知った赤羽さんはこれからが本当に強くなって
いくに違いない。

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