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2009年8月 8日 (土)

NHKトップランナー 庄司紗矢香さん

日付が8日に変わってすぐの、NHK 「トップランナー」の
この日のゲストは、ヴァイオリニストの庄司紗矢香さん。
まだ26歳だが、大活躍のソリスト。
私もライブを何度も聴いている。

長くドイツ在住かと思っていたが、4年ほど前からパリに住んで
いる、とのこと。以前、諏訪内晶子さんも言っていたが、
パリは多くの若い芸術家が暮らしていて、そうした日常の
状況自体がとても刺激的で魅力的な街のようだ。

インタビューでは、一見クールそうだが、はにかんだような
笑顔も魅力的だし、何よりも作品、音楽に対する姿勢や
生き様が非常にまじめで誠実な印象を受けること、しかも、
かといって全く気取ったふうではない感じなのが素敵。

N響アワーでも放送された、6月のN響との、リゲティの
超ド級の難曲での感想があらためて語られていた。
昔から1度は挑戦したいと思っていた曲とはいえ、初めて
練習段階で「投げ出したくなるくらいの気持ち」になった、
という。

スタジオ内演奏では、エルガーの「愛の挨拶」と、
パガニーニの「ラ・カンパネラ」。
後者は最近ではリスト編曲のピアノ演奏がすっかり有名に
なっているが、ヴァイリンの原曲はそれこそ最難曲の1つ。
フラジオレット(ハーモニクス)でのダブル(二十音)を含む
ハイレベル技法が続出する。
当然ながら余裕の演奏で見事。

ここ数年、奏法が変化して来ているように思うし、
最近、ヴァイオリンを変えて(新たに貸与された)、その
新しい「恋人」とコミュニケーションを深めているところとの
こと。
今後の活躍がますます楽しみだ。

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