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2009年7月15日 (水)

反響大きいオバマ大統領の非核演説 inプラハ

今更ながら、今年4月にオバマ大統領がプラハで行った演説、
「核兵器のない世界」、核廃絶を訴えた演説の反響の大きさは
凄いものだ。
米国内の軍人幹部からしてみたら「けむたい」内容だろうが、
日本国内では、なんと、日本共産党の志位和夫委員長が、
「感動しました。演説内容を歓迎します」と、オバマ氏に手紙を
送ったところ、これまたなんと、オバマ大統領より、
「お手紙に感謝します」と丁重な返事が届き、加えて、
アメリカ独立記念式典に招待する旨の書かれていた、として
たいへん話題になった。

アメリカ合衆国大統領と日本共産党。
要するに、もうイデオロギーがどう、という時代ではないのだ。
世界の人が1人でも多く、「より良い人生をどう生きられるか」
が、世界的に問われている、ということだと思う。

この日の新聞には、デザイナーの三宅一生さんが、これまで
「原爆を生き延びたデザイナーというレッテルを貼られることを
 避けたかった」ことから、ほとんど語ってこなかった被爆体験を
ニュヨーク・タイムズ紙に寄稿したことが報じられていた。
キッカケはオバマ大統領のプラハ演説に心を動かされたから、
という。そして、「ぜひヒロシマに来て欲しい」、と
呼びかけている。
確かにそうだ。今年は無理でも来年、来日できないものか。

1985年にバーンスタインが小澤征爾氏らとともに訪問した際、
アメリカ政府は実質これを無視したのだったが、
ここ数年、米国内にも少しずつ変化は出てきている。
日系の若い映画監督が被爆者へのインタビューを集めた映画を
制作し、米国内で上映されたり、先般は、米国政府の要人が
事実上、初めて広島市および原爆慰霊碑の前に立った。
「Change」の象徴として、オバマ氏が広島と長崎に降り立つ
ことを心から希望したい。

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