« みゅーじん 若いピアノ・トリオ誕生を喜ぶ | トップページ | 曽野綾子氏への疑問 「犠牲の累進性」にどう答えるか? »

2009年3月 9日 (月)

なんとかならないか? カルデロン・アランさん一家

埼玉県蕨市在住のフィリピン人家族、
カルデロン・アラン・クルズさんご一家の問題が山場に来て
いる。法務大臣は、中学1年の のり子さん1人が残ることは
認める方針だが、あくまでも3人、ということなら認めず、
フィリピンへの帰国=強制退去を命じることを曲げそうには
なさそうだ。

確かに、17ほど前の不法入国自体、「入り」「スタート」を
例外的に感情的に許したら法治国家としてどうよ、ということは
そうなのだが、それでも、既に日本で長く生活してきたという
既成事実は、のり子さんという子供の成長が示しているとおり、
考慮されてもよい重い事実ではあると思う。

今日、東京入国管理局に出頭したアランさんご夫妻だったが、
ご主人がそのまま強制収容されて、「どうするんだ」と問われて
いるようだ。
国連の「自由権規約委員会」というところが、他国で起きた似た
ようなケースで、一家全員を居住国家で継続居住することを
政府に認めさせた例もあるようだし、もう1つ、国連には
「子供の権利委員会」というのがあって、そこの活動主旨に
当てはめると、「子供を引きはなす」という状況は認めないと
いうところから、こうした2つの国連組織に訴えると、
一家を救う術も出てきそうというが、日本政府は、
「強制退去処分者にはそうした国連組織の主張は該当しない」
という「解釈」をとっているようだ。

なんとか、ご一家でこのまま日本に住まわせてあげることは
できないものか、と、正直なところ、そう思う。
「甘い」と言われようと何だろうと。

« みゅーじん 若いピアノ・トリオ誕生を喜ぶ | トップページ | 曽野綾子氏への疑問 「犠牲の累進性」にどう答えるか? »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック