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2008年12月 6日 (土)

裁判員制度、雑感

これもこの日のテレビから。最近、いよいよ「郵送」され始め
たという「裁判員制度」の「指名」だが、NHKで一般市民と
裁判関係者を含めて、討論番組が放送された。

確かに、「なんでこんな判決なのだ」という事例が少なくない
ことを思うと、「国民、一般市民の常識的な感性を司法に
参画させる」、という意図自体は理解はできるし、普段から、
空想的であるにせよ、「自分が裁判官なら、こんな判決は
出さない」と感想を抱いていることを思えば、関心を持たない
はずもないわけだが、気に入らない、というか大きな疑問と
しては、「アトランダム(?)」に指名してくるという点だ。

中には関心はあっても、仕事や家庭の事情で、そんな
時間は割けない人も当然少なくないはずだし、そもそも
そういう「立場を強制される」こと自体に反発を感じる人や、
「人を裁くことに抵抗がある、あるいは関心が無い」人も
少なくはないはずだ。

だから、少なくとも、「自分から、候補者として届け出ている
人の中から選ばれ(指名され)る」とするべきであり、
やみくもに、わけもわからず、「法廷で判決に係わって」と
言われても当惑するのが自然であるだろう。

市民感覚、国民的ある種の常識的感性、それを重んじて
くれることに共感を覚えはする。
たとえば、最近の例だと、川崎市で、マンションの15階
から小学生を投げ落して殺害した男に対して、横浜地裁の
論告求刑で検察側は、「峻厳な刑が相当」としながらも
死刑ではなく、「無期懲役」を求刑したことは大きな驚きで、
「当然、死刑でしょ」、と、被害者ご遺族でなくとも思うわけ
だが、そうした事例に接すると、「ちょっと待った」と言いたく
なることも事実ではあるのだ。

いずれにしても、「アトランダム指名」は論外だと思う。

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