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2008年6月 1日 (日)

刺激的タブー挑戦シリーズ 4「公開銃殺刑制度の薦め」

凶悪犯罪や現職教師(校長)によるハレンチ低レベルな犯罪が
あとを絶たない。後者は、「アホ」で済みそうな面もあるが、
前者は深刻で、「人を切断して捨てる」という、信じがたい
猟奇的行為を平然とやる人間が徐々に、しかし確実に増加
している。

昔は、「バラバラ殺人」と、新聞の大見出しになるほどの
一大事件、極悪非道というか、猟奇性ここに極まれり、という
ものだったが、ここ数年の何件か(セレブごっこ夫妻、兄と妹、
そして今回のマンション2軒隣の犯人の事件等)を見ると、
なんとも、平然と、
「短時間に切断」して、「結構冷静に処理(廃棄)している」こと
自体に驚く。
昔のような、「稀有な異常事件」という印象さえ薄れさすかの
ような、犯行者の言動の「異常性」に、ここ10年ほどの、
酒鬼薔薇聖斗以来の猟奇性の連続した事件に、この国の
おかれた時代の異常性を感じる。

死刑廃止どころか、情状酌量の余地の無い、単にこのような
「個人的な欲望」から発した極悪犯罪に対しては、
その実行者に対しては、いっそ、「公開銃殺刑」の制度でも
導入したほうがよほど「抑止力」になるのではないか?、と
本気で思いたくなるような今日このごろである。
もちろん、冗談だし、というか、実現性=0%だが。

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公開銃殺刑で思い出すのは、(戦中のドイツ人や多分、各地に
おいての日本人あるいは他の数カ国の多くの兵士も、「似たり
よったりの行為」を行ったであろう時代とか、
北朝鮮では今も行われている、というような噂は別とすれば)、
やはり、1989年12月の、「ルーマニア市民革命」における、
独裁者=チャウシェスク大統領の逮捕、夫妻の公開銃殺刑の
場面だ。

あの実行後のニュースに、日本の政治家の何人かは、
 「民主的でない。野蛮な行為だ」と非難、批判したものだが、
私は、
 「なにノンキなこと、言ってるんだろう。「平和な日本」にいるから
 そのような「常識的、人道的」なことが言えるだけであって、
 現地の、ルーマニア国民、市民にとっては、1分1秒を争う
 緊急事態、クライシス事態下の問題なのだ。
 ああでもしなければ、まだ潜伏しているであろう、秘密警察
 等の、大統領シンパ派達が、チャウシェスクを奪還し、
 市民に弾圧=内戦をふっかけるに決まっているじゃないか。
 そういう「想像力」の無い日本の政治家の、なんと言う、
 「国際感覚の無さ」なのだ。」
と、思ったし、その平和ボケ的発想しかできない日本の政治家の
凡庸さに驚き、呆れたものだった。
だいたい、「民主性なんて無い独裁体制下にあった国」の
人たち、市民たちのクーデター、独裁者の早期処刑を
「民主的でない」なんて言うなんて「バカじゃない?」と思うし、
それまで怯えて生活してきたルーマニアの一般国民に
失礼だ、と、そう思ったものだ。

実際、あのときは、氏を「称える儀式」のために「動員」された
多くの市民の間から、1人の青年が、
「くたばれ、チャウシェスク」と叫んだことに呼応して、その
「群集」が一気に、大統領府になだれ込んで、結果的には
警察、軍部も巻き込んで、「見事なまでの市民クーデター」が
生じ、それを我々は目の当たりにし、「欧州の市民力健在なり」
と感動したものだが、しばらくは、「秘密警察による巻き返し」の
危険性は十分にあったのも現実だったのだ。

だから、シンパ派への「見せしめ」、すなわち、
「もう、おまえらに勝ち目は無いよ」と知らしめる、という意味が、
あの処刑にはあったのだ。
あれほど、「意義の有る公開銃殺刑」も近年珍しいものだった
と言えるだろう。

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もう1つ。
ドストエフスキーは、若い頃、革命運動に身を投じ、政府側に
逮捕されて、銃殺刑の直前まで「行った」のも有名な話。
本当に、はりつけ、銃弾発射の命令の直前で、なぜか、
(諸処の理由で)銃殺刑は「ストップ」したのだった。
ドストエフスキーの後の創作力の原動力は、そのときの
忘れ得ぬ恐怖心と怒りから来ている、と多くの研究者が言及
している。
それにしても、よくぞ、「止めて」くれたものだ。
まさか、ストップを命じた司令官は、その「刑人」が
後に、偉大な、世界的な文豪になるなどと予感したわけでは
ないだろうが。
世界は、あやうく偉大な文学を得ないで終わるところだった。

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