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2008年5月 3日 (土)

9条から25条へ

憲法記念日。

メモ。
朝日新聞、5月3日。
憲法の(何らかの部分や事情に応じ)変更自体はOKは56%。
けれど、第9条にゆいては、改正賛成が23%に留まり、
反対は66%。

ひところ、グローバリズムという言葉の流行とともに、
9条を含む改憲が、過半数を超えるとうな状況、すくなくとも
雰囲気としてはそういうものが感じられる時期もあったが、
そこから、また世論は変わっている。

(1)9条どころじゃなく、基本的な生活自体が危ぶまれるような
   状況に日本が変わってきていることが大きいと思われる。
(2)変えるにしても、9条では、自民党の中にも、
  第1項はそのまま不変、第2項を、自衛権の明文化や、
  国連決議を尊重したうえでの国際貢献云々を加える、
  とする人と、もう全て第1項から変える、という人など多々
  いて、とても「自民党案」ではダメだ。

という、2つが大きいと思う。

録画で帰宅後見た、11日放送のサンデー・プロジェクト。
それぞれ大御所だから、旧所属政党や最終役職は省くが、
中曽根康弘氏、土井たか子氏、不破哲三氏。

9条については中曽根さんは先述の(2)の最初にかいた内容
の立場を言っていた。
それ以外では、現在の日本の状況については基本的に、
結構似たような意見を言っていたし、レギュラー・コメンテーター
の財部氏が、「(3人のような)戦争を知っている世代と、
知らない世代の政治家には決定的な違いがある」旨の発言は
意味深い。
あと、3人は「世襲議員でない」ことも共通。

スタジオにはいつもと違って、学生達が「朝生」のように
取り囲み意見を聞いていて、彼らへの札上げアンケートでも、
改憲自体にやぶさかでない人は6割くらい、
でも、9条変更に賛成の人は3割前後の少数、と、
新聞とほぼ同様の状況だった。


フランスのことわざ。
普段は左手のポケット、いざというときは右手のポケット。
革新的なことを言う人も、いざ体制を変える選挙等のときは
保守を選ぶ、ということ。
例えは適当ではないにせよ、以前、一時的に日本の中に在った
9条見直し論議が喧しいときも、私は、
「いや、例えば、「じゃ、9条を変えるか否かの国民投票」をもし
 やったとしたら、案外、No、とする人が多いかもね」
と思っていたのだが、やはりそう。

少なくとも、自民党案には気をつけなくていはいけない。
騙されないこと。

タイトルに話を戻そう。
日本国憲法 第25条
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む
 権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障
 及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

今、この条文に基づく権利が全ての日本人に照らされ
なければならないことを言い当てていると思う。

これを軽んずる全ての政治家、役人、経営者等は、
表舞台から即刻去れ!

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