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2008年4月26日 (土)

連合メーデー、朝まで生TV

連合の第79回中央メーデーが、「ストップ・ザ・格差社会」を
テーマに、舛添要一厚生労働大臣、小沢一郎民主党代表、
福島瑞穂社民党党首らのゲストを迎えて開会した。

ちょうど、前夜25日深夜、というか、正確には当26日AM1:20
からの「朝まで生テレビ」でも、「新しき貧困」と題して討論が
行われていた。
もちろん、様々の意見、応酬があったが、ほぼ全員、というか、
珍しく、多くのゲスト討論者のほぼ共通した認識が一致していて、
それは、「非正規雇用」が「格差」の大きな要因(もちろんそれが
全てでは無いが、少なくとも、大きな一要因)、という点での一致
だった。

以前も書いたが、個人の希望で、派遣やパート、アルバイト等を
選択している人は、それでよいが(他者がどうこう言うことでは
無いが)、そうではなくて、何だかんだ企業は理屈を言っても、
結局のところ、「コスト抑制」の目的で、正社員数を抑え、バイト
等で企業が「もうける」状況が、1997年前後以降から急増し、
派遣会社が「羽振り」を利かせるようになった時代と、さらに
言うと「実力主義」、「成果主義」という言葉が「流行った」時期と
雇用・収入状態が問題になってきた時期が重なる。

ついでの余談だが、2000年前後に大企業の社長以下役員達が、
「成果主義」、「実力主義」を言い出したとき、良識ある
中間管理職層の一部の人たちは、
「あの人達が、一番その言葉から「遠い」ところにいるよね」と
陰で揶揄していたのは紛れも無い事実だ。
当人たちは知らないだろうが。
これは富士通の暴露本を書いた人の本にも出てくるし、あのころ
そうした状況を批判する文献を読むと、その旨の内容の文章は
少なからず散見できるのは面白いことだ。

結局、経済成長が止まり、バブル崩壊で、対処策を「苦肉の策」
とはいえ、一部の「実力と才能のある(?)」人は良い報酬を得て
当然で、あとは「切捨て」が平然と行われていった、と、大雑把
ではあるが、そういうことだ。

そして、景気が回復してくると、「切り過ぎた」と慌て、逆に足りなく
なったポストへの採用を急に行うようになったのが、ここ3年前後
のこと、という状況なのだろう。

問題なのは、それに「乗れない」人達で、特徴的には以前は
若い人、最近は、新卒雇用は回復して来ているので、
一部の若い人や中高年を含む、世代はまちまちと言えるし、
私の知っている人では、特に、結婚、出産後、離婚した女性
あるいは男性などは特に苦労されているようだ。

もちろん、「個々の事情」は、政治で全て解決できないのは
やむを得ないにしても、いわゆる、「セーフティ・ネット」の
拡大は必要だろう。
トルストイのいう、
「幸福な人々は皆似ているが、不幸な人々はそれぞれ違う」
という言葉は深い意味を持つし、こうした時代こそ、
宮沢賢治が言った、
「人間全体が幸福にならない限り、個人の幸福は有り得ない」
という言葉もまた然りである。


いずれにしても、そろそろ、とにかく少なくとも、一旦、
自民党は舞台から降りていただいたほうが良いかもしれない。

東国原宮崎県知事や、橋下大阪府知事が選出されるのは、
明らかに国民に、「既存政党」や「地盤・看板」とかいう
「既存政治家」・・・自分や自分の親族だけが恩恵にあずかる
という利権構造・・・に辟易しているからに他ならない。

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