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2008年1月19日 (土)

女の涙が世界を変えるか?米国大統領選

アメリカ大統領選が迫ってきている。イラクでの明からな「大失敗」
ゆえ、共和党は論外視されていて、今回は民主党という線は堅い
ようだ。
以下、敢えて「差別的なこと、でも誰もが思っていること」を書くと、
オバマ氏が当選すると「黒人初」、ヒラリー・クリントン氏が勝つと
「女性初」、ということで、確かに、あの女性パワーが1970代に躍進
した国、1960年代までは確実にして「公然と」差別が露見していた
「黒人」の人々からしたら、女性たちが、あるいは、故・キング牧師
が夢見ていた事象に近づいているのかもしれない、と、一面では
言えなくもない。

両氏の「ゲバ評」は、昨年から一進一退の感があり、そのときどきに
よって何度も変化してきているように思う。
年が明けたころは、オバマ氏が相当「当確に近づいた」と報道された
と思った直後、先日のニューハンプシャー州予備選では、逆転して
ヒラリーさんが勝った。
直前に、ヒラリーさんが家庭を1軒1軒訪問するシーンや、パブに
入っていくシーンが放映されていたが、一番「反響」を起こしたのは、
「劣勢」を伝えられる中での、思わず感情がこみ上げて涙ぐんだ
シーンの映像だったようだ。


このことで思い出すには、1960年、大統領選を控えて行われた、
J・F・ケネディ氏とリチャード・ニクソン氏のテレビ討論番組だ。
当時は私は一応生まれていた程度で、もちろん見ていないが、
何でも、「ニクソン氏のメイクが黒ずんでいて人相が悪く見え、
それに対して、JFKはカッコ良く映っていた」そうで、
結果的に(これだけではもちろんないだろうが)、ニクソン有利と
言われていたゲバ評を覆し、JFKが大統領に当選した。

このことから、「テレビによる(それが大きな影響を与える)政治の
時代」の始まりと言われるようになった。


それにしても、昔から日本では、「泣く子と地頭には勝てぬ」と
いうし、確かに私も「子供」には「弱い」が、女の涙も、それを本人が
否定し、意図的ではなかったとしても、世間様にはまだまだ「効果」
を及ぼすということはあるのかもしれない。

確かに、「強気でバンバン意見を言う女性」は(どんなに差別と
言われようと)、実際問題として、「可愛くない」 し、
強気なディベートに勝てる男性は、世にゴマンといるだろう。
でも、「女性の涙に勝てる男性」となると、その数は激減するのでは
ないだろうか?
それが、現実・・・・・。

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