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2007年12月12日 (水)

ユニークな「企業理念」

いくつかの会社のホームページで、それぞれの「企業理念」を
見ていると、面白いものを発見した。
仕出弁当や惣菜関係の会社で、実は、私は3年ほど前にその
会社の社長とお会いしたこともある。

私より少し若い人で当時40歳前後だったから、今も40代半ば
という、「二代目」の社長なのだが、性格も愉快な人だった。
完成直後の「セルリアン・タワー」1階のカフェで話したときも、
「いやあ、(当時の私がいた)おたくの会社のあたりは、昔の
彼女とよくデートしたところでね」、などと、豪快に笑いながら
言っていた。

で、その会社が、「企業理念」としているものは、「逆説的発想」
とも言うもので、ちょっと驚く。
さすがに全部紹介するのはマズイと思うので、全部で12ある
「品目」の中から、5つほど引用させていただく。

「事業に失敗するコツ」
1. 旧来の方法が一番良いと信じていること。
2.もちはもち屋だとうぬぼれていること。
3.ひまがないと言って本を読まないこと
4.どうにかなると考えていること
((5.6をとばして)
7.高い給料は出せないと言って人を安く使うこと
(8~12は省略)

と、まあ、「人を食った」ようなユニークさだ。
でも「言い得て妙」。

あの人(社長)らしいなあ、と感心した。


余談だが、その社長とお会いすることになったのは、
ある「商標」をめぐって、その会社と、当時私がいた会社とで
ちょっとした「争い」になりかけていたことからだった。
結論から言うと、先方は私を気に入る、というか、信用してくれた
ようで、
「じゃ、まあ、当面このままでいいですよ。ただ、時期をみて、
またお互い考えましょう」、としてくれたのだった。

多少、自慢になるが、これ以外にも、ここ10年くらいの間に、
私は、2つの会社と、「商標権」をめぐって争った(具体的には
「内容証明」という法的な書面による「論争」をした)ことがあるが、
いずれも一度も負けていない。

1つは、別に「いっちゃもん」に近いものだったので、
「御社の主張には無理があり、説得力が無く、全く納得できない」
と反論して終わり。


もう1つは、銀座のわりと有名な会社(店舗名と同じ)からのもの
ということもあり、慎重に調べた。
要するに、こちらが六本木ヒルズ内に出店したある店の店舗名が
その会社の店名と「まぎらわしいから使わないで欲しい」、という
もの。
最終的には、弁護士と弁理士にも私が作成した反論文を当然
念のために確認していただいたが、「それで問題ないです」との
ことで、「自作反論文」を堂々と送付した。

いわく、
(1)御社の店(=社名)は漢字2文字で、今回の弊社のものは
  3文字。音の感じが似ていると言っても、決して「間違う」
  ほど似ているとはとても思えない。
(2)御社は、「オリジナリティー」を主張するが、そもそも御社名
  でもある、○○の「語源」は中国の故事に由来するもので、
  決して御社の「造語」ではない。
(3)関西地域には、業態は必ずしも同じではないものも含め、
  ○○、という店名(または、それを使用している会社)は
  複数あり、その複数間においては特に商標権における係争
  は生じていない。

以上の3点より、御社の主張を認める訳にはいかないので、
これまでどおり、弊社の店、○○○は、そのままの店名で
活かせていただく、とする内容とした。

その後、その会社からの反論は無し。以上、解決済み。

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