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2007年1月18日 (木)

コンサルタント不要論

各種のプロフェッショナルの中でも特別な知識・見識や
力量を有する専門家は当然必要だし、大変ありがたい
ものだ。弁護士、公認会計士等々。
だが、仕事の内容によっては、
「そんなにあなたエライんかいな」と思えるものも
無いことも無い。

もう1年以上前だが、クイズ形式のバラエティ番組で、
ある女性フード・コーディネーターが取りあげられていた。
飲食店等、店内装飾の企画・デザイナーというところだ。
番組中、ある店内改装プランに基づくFee(請負料、報酬)
がどのくらいなのか、というクイズが出題された。
ゲスト回答者の多くは100~200万円前後を答えていたし、
私も高くても500万円くらいだろうな、と思った。
ところが、そのデザイナーの回答は、
「1,200万円です」・・・・。
さすがに回答者は一瞬(驚くというより)シラッとした感じで
皆、沈黙した。唖然というところだろう。

ここで思うことは、
「そんな高額な金を支払ってまで、このデザイナーに依頼する
 ヤツって、どんなヤツだろう?・・・」
ということだ。
「どんなアホだろうか?」と言い換えてもよい。
ひところ、実力主義だとか成果主義だとかの言葉が
独り歩きしたが、あれは経営者側が賃金コストを抑える
ためだけのコジツケに過ぎなかったし、
正にここに矛盾が見てとれるのだ。
「おいおい、そんな金を外部者に払うくらいなら、
 内部者=社員、役員等がヤレよ」と。
「コンサルに頼らず、自分の会社の中で、そういうアイデアを
 考え出せるヤツ、才能のある社員が、
 1人もいないのかよ・・」
と言いたいわけだ。

必ずいると思う。どの企業の経営者も「企業は人(しだい)」
と言うけれど、1人1人の才能や力量、適正といったものを
正確に見極めて、本当に活用しているかどうかは、
どの企業においても悩ましい問題、なかなか難しい問題
なのだろう。

経営コンサルタント、というのも私には不思議な存在だ。
その多くは高い報酬を得ているようで結構なことだが、
ちょっと待てよ、と。
そもそも経営すること自体は最高のビジョン、見識、
哲学、戦略等に基づいて行うことではないか?
たまに参考意見を聞く程度なら解るし必要だろうが、
まるで経営者の1員としてそういう人に頼るのは
やはりヘンだと思う。
推測だが、潤沢な資金にかまけて大企業ほど、
そういう状況にある企業が多いのではないか?
不思議なことだ。

大企業の役員さん、皆さんは本当に
「自分は経営のプロだ」、と、自信を持って言えますか?

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