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2006年12月 4日 (月)

キャンディーズ 時代のパワーと引き際の美

NHK総合テレビ「プレミアム10」という番組で、午後10時から1時間30分にわたって、「わが愛しのキャンディーズ」が放映された。
私とほとんど同世代(彼女達が1歳上のはず)だが、当時はあまり関心なかった。解散コンサートの年は大学に入学した年だが、そういえば合唱団同期のI君が、「解散コンサートに行った」と言っていたが、当時は「ふ~ん、そう」という程度だった。
ところが、今日も映像を見て、全部ではないにしても結構口ずさめる曲があるので驚いた。自然と耳には入ってきていたということだから、やはり相当な人気だったのだろう。もっとも、正直に告白すると
CDも1枚持っているのだけれど(数年前に購入)。
あの引退コンサートは、山口百恵さんのそれとならんで最も話題となったものだったのだろう。百恵さんのラストコンサートも少しだけ映像で見たことがあるが、最後の最後に、マイクをそっと舞台に置いた
シーンは確かにとても印象的なシーンだった。
一番「売れっ子」でもある活躍している時期に、敢えて引退(百恵さんの場合は結婚ということがあったけど)という道を選択することは相当な決断に違い無い。その潔さは印象的だ。それがあるから、その後の新しい生活が開かれるわけだが、今、そういう潔い人が少なくなったように思う。

キャンディースの3人のその後は多くの人が知るとおりで、伊藤欄さんは今でもとても色っぽい女優さんだし、先日は田村正和さんと夫婦役をやっていた。実生活では水谷豊さんの奥さん。田中好子さんも女優として活躍していて、10年以上前だと思うが、映画「黒い雨」では体当たりの役を演じていて印象的だった。一番好きだった美樹ちゃん(好きだった?関心無かったんでしょ?)は普通の主婦に収まっているようだ。
あの引退コンサートを見ていると、彼女たちの一生懸命さにはちょっと感動するし、ファンを見ていると時代そのもののパワーを思い起こす。あの時代、良い悪いではなくて、まだまだ「夢」とか「憧れ」という価値観が大きく世代の中にあった時代だった。今の時代はちょっと「醒めすぎ」ではないだろうか?世間の若い人たちが総じて元気無いようにも感じる。

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