林美智子さんのミニコンサート
オフィス設計という会社の主催による、メゾ・ソプラノ歌手の林美智子さんのミニ・コンサートを聴くことができた。林さんのステージは8月のフィリア・ホールでの幸田浩子さんとのデュオ・コンサート以来だし、今回のものは六本木の泉ガーデンタワー34階の同社内のフロアを使ってのサロン・コンサートで、ハガキで応募し、当選したので幸い拝聴できたのだ。
8月19日のブログにも書いたが、魅力的なメゾヴォイスで、大変な美人。二期会の「フィガロ」でスザンナを歌うなど大変活躍されていて、9月には初のCD[赤と黒」を出された。もちろん購入済み。
今日は、同社内のフロアに設置された100人くらいの席の、前から
2列目に座れたので、もう3メートルもないくらいの本当に「目の前」で拝聴できたのは嬉しい限りだった。
美人なだけではなく(下世話ないいかたでヒンシュクを買うのを恐れず言うなら)「ナイス・バディ」なので、男性としてはこれだけ近場に接すると妙にドギマギする。当初は目のやり場に困ったが(などと言うこともないか、正直に言うなら)、こちらも堂々とじっと見て拝聴させていただいた(もちろん、お顔をです)。
前半は、山田耕筰等の日本人による歌曲。後半はカルメン等のフランス・オペラからのアリア数曲と、最後は「フィガロ」から有名な「恋とはどんなものかしら?」。
林さんは声量も潤いや艶も充実した声なので、夢のようなひとときだった。ただ、例えば、カルメンや「恋とは~」にしても、私がメゾとして最も好みまた尊敬するテレサ・ベルガンサの歌いまわしや「濃さ」、
「こく」ということと比べるとまだ「若い」し、その分、ますます成長が期待でき、これからも注目していきたい歌手の一人、大事な一人であることは間違いないのだ。
歌の間合いの解説など、お話しも堂に入っているし、気さくでユーモアに溢れ、「いい人(柄)だなあ」ということがにじみ出てくる。
存在そのものが既に「スター」なのだと言えるかもしれない。
素敵なひとときのプレゼントに心から感謝したい。

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