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2006年11月22日 (水)

信託銀行同士の争いと和解

11月21日の夕刊の報じるところ、三菱UFJフィナンシャル・グループと住友信託銀行との訴訟で、三菱側が住友信託に25億円の和解金を支払うことで決着が着いた。
これは、ご承知のように、当初、旧UFJグループが信託部門を住友信託に営業譲渡(売却)する合意がなされていた後、旧UFJグループそのものが旧三菱東京フィナンシャル・グループと経営統合に至ったため、先の話が「撤回」されたことをめぐる訴訟だったわけで、住友側は100億円の損害賠償金を求めたが、三菱側が一切応じない姿勢を崩さなかったことから、和解という決着をみた、というものだ。
仕事柄、総務の中でも株式実務が長いので、証券代行部を有する信託銀行には知人が何人もいる。三菱UFJ信託(正確には旧・三菱信託)にも、住友信託にも、みずほ信託(正確には旧・安田信託)にも。

それはそれとして、今回の状況は、妙な例えだが恋愛に似ている感じがしてならない。AさんとBさんが最初は何となく良い感じではあったが、CさんからBさんにアプローチが入ってからは結局Bさんが選んだのはCさんだった、というわけだ。これは、もうAさんが如何にアプローチしても、いわんや損害賠償云々といっても、少なくとも気持ちの面では変わりようもないものなのだろう。
個人にしても、いわんや法人にしても、人間関係とは随分「残酷」なものである。しかし、それが現実。

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