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2006年8月14日 (月)

新書本の充実

8月3日の朝日新聞夕刊に、新潮社の石井常務が新書の隆盛
について寄稿している。
同社は「バカの壁」や「国家の品格」等、最近ベストセラーが
続いているし、書店に行けば、昔は「岩波新書」くらいしか
なかったのに、今は多くの出版社が新書を刊行している。

当の石井常務自身を含む新潮社自身もここまでの売れ行きは
「新書に力を入れる」という戦略を立てたときは想像もして
いなかったという。
(というか社内で「今更、新書?」と反対が多かったという)。

仕掛けの勝利ではある。装丁も各社きれいだし、
多くの社は文字も大きさも比較的大きく読みやすくしている。
なまけていると、久しく書店に行かない時期ができてしまうが、
やはりコマメに行かねば、と、しばし反省。
今は時期がら戦争や政治ものに関心が向く。
買ったか、あるいは買おうか、まあそのうち、といろいろ思うに
してもメモしているのだけでも次のとおりだ。

ちくま新書・・・「靖国問題」 (高橋哲也)、
         「法隆寺の謎を解く」
文春新書・・・「あの戦争になぜ負けたのか」 (共著)
        「特攻とは何か」 (森史朗)
        「戦争を知らない人のための靖国問題」
          (上坂冬子)
中公新書・・・「東京裁判」 (児島襄)、
        「丸山眞男の時代」 (竹内洋)
        「華族」 (小田部雄次)
岩波新書・・・「丸山眞男」 (苅部直)、
        「コーラスはたのしい」 (関屋晋)
集英社新書・・・「政治学入門」 (カンサンジュン)、
        「憲法九条を世界遺産に」
          (太田光・中沢新一)
新潮新書・・・「あの戦争は何だったのか」 (保阪正康)


このうち、すでにいくつかは読んだ。
高橋氏の「靖国問題」は様々な角度から冷静で丹念な分析で秀逸。
一方、上坂氏の「靖国問題」は情緒的すぎてお話にならない。
最初から「是」で出発しているので、論点が展開しようもない。

41歳の東大教授、苅部氏による「丸山眞男」は評判が良い。
私も読んだが、丸山氏の人生を丁寧に辿りながら進めていくので、
これまでの「信者」からのものでも、「批判者」からのものでも
ない、とても冷静で、しかも「熱さ」も感じられるという
魅力的なものとなっている。
丸山眞男については別途書きます。

このところ政治的発言や東大での教授や生徒との討論なので話題を
集めている「爆笑問題」だが、単行本で「爆笑問題の戦争論」も
出たし、この新書、中沢新一氏と太田氏の対談本も
今読み出したところだが、大変興味深い。
宮沢賢治の話からスタートしている点も斬新だし興味深い。
読み進めるのが楽しみだ。

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