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2006年8月19日 (土)

幸田浩子・林美智子デュオリサイタル

若手、と言ってよいだろうが、人気実力とも大変勢いのある
女性歌手の、それもデュオリサイタルに行ってきた。
以前から楽しみにしていたコンサート。
さて感想を書く前にまずほかのことから。

以前書いたように「ひまわり会員」なので当然チェロの
長谷川陽子さんの活動に注目しているが、ここ2年ほど
演奏会が重なって残念な思いが続く。
今日もサントリーホールでドボルザークの協奏曲を弾かれた
のだが、陽子さんの演奏は何度も聴いているので、
初めての音楽家の演奏会と重なるとそちらを優先させて
いただかざるをえない。
ゴメンナサイです、陽子さん。明日は横浜みなとみらいで
同じプログラムがあるのだが、そちらに行こうと思っていたら、
ナント、サントリーホールよりも先んじてソウルド・アウトに
なっていたので諦めたしだいだった。

もう一つ、今日はバレーボールの日韓戦とも重なった。
まあ、昨日のキューバ戦を見て、あの調子でやれば「問題無いな」
と思ったので、タイマー録画して出かけた。帰宅後見たが順当。
今日は落合が素晴らしかった。
モントルーでも活躍したが、日本(のテレビ)において、
全日本の落合としては事実上、デビュー戦といってよいのでは
ないか。おめでとう、落合さん。


さて、また前置きが長くなってすみません。
女性歌手2人のデュオ・リサイタル自体も珍しいいだろうが、
抜群に巧く、しかも2人とも美人ときたら、お客さんが
喜ばないはずはない。実際、内容も素晴らしいものだった。
(神奈川・青葉台のフィリアホール)

プログラムはそれぞれのソロとデュオを織り交ぜながら、
前半がモーツァルトの歌曲やオペラからのもの。
後半がリヒャルト・シュトラウスのやはり歌曲と
「バラの騎士」から2曲。

ソプラノの幸田浩子さんは、たまに土曜の報道番組
「ブロードキャスター」のゲストコメンテーターとして出ることも
あるように落着いた知的な「お姉さん」という感じだが、
声はやや細いかもしれない。
しかし発声が非常に(芯が)しっかりしているので、声量が
それほどでもなくとも言葉がしっかり通るのが素晴らしい。
特に後半のシュトラウスでの技巧が冴えていて、お客さんも
喜んだ。

メゾソプラノの林美智子さん。「メゾ」の素晴らしさをあらためて
知った。出色のメゾソプラノ歌手だと思う。声量が豊かで、
豊麗に響くという感じ。前半の
「皇帝ティトの慈悲」からの「私は行くが、君は平和に」のソロは
技巧も冴え、観客は大いに沸いた。ブラボーの連呼。
くどいようだが)なんという美人歌手だろう。女優顔負け
という感じ。
私はステージ横の2階席で、歌い終わったあとのお辞儀の際など、
特に林さんはこちらを見てくださり、何度も私と目が合った。
(笑わないでください)(笑)
こちらを見てくれたとき、口でブラボーと判るようにしたら、
林さんの口元が「ありがとうございます」と動いたのが判った。
ゲッ、なんていい人。
おっと、臼木さんを応援している立場なのに「浮気心」が
芽生えそうだ。ムム、これは手ごわい。
林さんの今後の活動を気にとめよう。

所属するアマオケの来年の夏のマーラーの「復活」のメゾで来て
欲しい、などと決定権限も無いのにつくづく思ってしまった。

コンサートの終曲は「バラの騎士」の終り、3人ではないから
有名な三重唱は聴けないがそれに続く、
オクタヴィアンとゾフィーの二重唱だ。
最高!客席が大いに沸いたのは言うまでもない。
なお、アンコールでは、アヴェ・ヴェルム・コルプスの二重唱。
この曲をデュオで聴くのはもちろん初めてだが、
うまい歌手が心をこめて歌うとこういう響きがするのかと
感動した。

なお、林さんは近々初CDがビクターから発売されるの楽しみ。
それから、雑誌「MOSTLY」10月号の表紙を飾っているので
(もちインタビュー記事もあります)、ぜひご覧ください。

この2人のデュオリサイタル、今後もぜひ継続して、ときおり
聴かせていただきたいものだ。良い企画だ。またぜひ聴きたい。

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