« うたは健康 二期会サマーコンサート | トップページ | 慶事 »

2006年8月31日 (木)

この半年で見た映画その2

2月22日に続き、見た映画(劇場、DVD)の感想

「シュガー&スパイス」 (劇場)
 沢尻エリカ主演なので見に行ったが、当初「10代や20代
 ならともかく、この歳で若者の恋愛映画は退屈なだけかも
 しれないな」、と想像したが、そのとおりだった。
 内容は陳腐で凡庸で退屈の極み。
 この原作者、バッカじゃなかろうかと思う(山田詠美)。

「半落ち」 (DVD)
 出だしからしばらく退屈だったので一度DVDを返却して
 しまったが、それでもと思い直し、改めて見たが、
 良かった。「守るべきものはどんなことがあっても守る」
 という、今の日本人が一番失ってしまったことを教えてくれる。
 エンディングの森山直太朗の歌う「声」という曲が素晴らしい。
 このことは7月12日のこのブログにも書いたので、
 ご参照ください。

「大停電の夜に」 (DVD)
 なかなかステキなストーリーだ。
 「思い人」と「偶然出会った人」たちのリンクの妙が面白い。
 「あなたが本当に好きな人は誰ですか?」ということを
 さりげなく語りかけてくるようだ。
 ラスト近く、バーのマスター(トヨエツ)が「思っている人」
 が現れた瞬間は驚く、というか、一瞬息を呑む。
 ステキなシーンだ。
 (誰が来たか、は当然ここでは伏せる)。
 それから、そのマスターに密かに恋している「ろうそく店」の
 店主役の田畑智子さんが秀逸。
 この映画を成功に導く重要なポイントを演じていて見事だ。
 ぜひ、とは言わない。けれど、DVDで出ているし
 気が向いたら見てください。なんか温かくなります。

「ヒトラー最期の12日間」 (DVD)
 キレイごとすぎ。

「博士の愛した数式」 (DVD)
 数式の不思議。深津絵里さんの爽やかさがいい。

「ザ・インタープリテーター」 (DVD)
 ニコール・キッドマン主演。まあまあか。

「奥様は魔女」 (DVD)
 やはり、ニコール・キッドマン主演。
 クールなイメージの彼女がこれだけ陽気にはしゃぐ映画は
 それはそれで貴重ではないか。
 最終に近づいていく中では、もっと恋の切なさを監督、
 脚本者が演出してもよかったのではないかと思うが、
 まあそれなりに楽しめる。

「フライトプラン」 (DVD)
 ジョディー・フォスター主演。けっこう楽しめるサスペンス。
 母親の強さの勝利。

「歓びを歌にのせて」 (DVD)
 評判どおり良かった。最後の主人公の状況はややショッキング
 だが、映画のテーマである「心の開放」が達成されたと
 いう感動は確かに表現されている。

「タッチ」 (DVD)
 8月25日のブログに書きましたのでご参照ください。

「世界の中心で、愛をさけぶ」 (DVD)
 しばらくの間(作られた評判と思い)遠ざけていたが、
 ようやく見た。感動しました。
 長澤まさみさんも柴咲コウさんもいい。病状のことで、
 本田美奈子さんと重なり、辛いものがあったが、
 自分にとって大切な映画の一つとなった。

「THE有頂天ホテル」 (DVD)
 オールスターキャスト(ほとんど全員主役級)は確かに
 見ごたえがある。特に戸田恵子さんが良かった。
 篠原涼子さんもいい。売れっ子だけのことはある。
 篠原さんは最近ではテレビドラマの「アンフェア」の
 刑事役が印象的だった。

「バルトの楽園」 (劇場)
 第9初演にまつわるストーリーで、このころ捕虜を
 大切にした日本人(地域)があったことは誇りであるし、
 こうした事は小学生等、学校で何らかの伝授がされて
 いいが、日本の教育はそうしたことに今後も無関心を
 続けるだろう。映画はまあまあいい。
 松平健のドイツ語はなかなか聞きもの。
 ただ、第4楽章に入ってからの2人の主役
 (松平とブルーノ・ガンツ)の行動は解せない。
 監督がどこまで音楽のことを考えているか疑問に思って
 しまう。
 また、全てが終ったあとのカラヤンの映像は不要だと思う。
 まして大賀氏はそうだ。
 徳島の自然の美しさはよく描かれていて素晴らしい。

「ゆれる」 (劇場)
 7月29日のブログに書きましたのでご参照ください。

「日本沈没」 (劇場)
 8月5日のブログに書きましたのでご参照ください。

「シムソンズ」 (DVD)
 8月13日のブログに書きましたのでご参照ください。

「ミッション・インポッシブルⅢ」 (劇場)
 同じく8月13日に記載済み。

「黄泉(よみ)がえり」 (DVD)
 3年前に話題になった映画。いただけない。
 こういう設定は関心しない。2月にも
 「この胸いっぱいの愛を」のところで書いたと思うが、
 このころから、ここ3年くらい、日本の映画では
 「死者が現世に現れて生者といっしょの物語が進行する」
 というものが多すぎる。
 「今、会いに行きます」、「ドッグ・スター」、
 「父と暮らせば」、「この胸いっぱいの愛を」等々。
 最近では「花田少年史」がそうらしいという。
 そう聞いてしまうと「おもしろい」と言われても
 見る気になれなくなってしまう。
 手法が安易すぎないか。邦画界に猛省も求める。

以降、これからも少し加えていくかもしれませんので、ときどき
このタイトルのところに戻ってご覧いただければ幸いです。

« うたは健康 二期会サマーコンサート | トップページ | 慶事 »

ブログ HomePage

Amazon DVD

Amazon 本

最近のコメント

最近のトラックバック