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2006年6月13日 (火)

日本中が落胆した日 なぜシュートしないのか?

W杯が始まった、と6月13日に書いて、1週間近くたって
しまった。
今これをあらためて書き出したのは6月19日。
クロアチア戦の翌日です。
6月は仕事が忙しいことに加え、7月に「第9」を振っていただく
ことになっていた岩城宏之さんが急逝されたりと、
とても気を落着かせて書く時間がなかったので。

さて、前回の豪州戦の直後6月13日に一番書きたかったことは、
もっとシュートを!ということだ。
とくに、もっとボールをゴール正面に寄せて、いやいや、
角度はともかく、とにかくゴール前で球をつかんだ(ドリブル)
した選手は「自分で蹴れ!=シュートしろ!」ということ。

4年前の大会では、わりとそれができていたから
決勝トーナメントに行けたが、W杯に限らず、総じて
日本チームはその「がむしゃらなまでのガッツが足りない」
ように思う。
ゴール前で自分で蹴らずにサイドに振って、結局失敗する、
というシーンを昔からいったい何回見せられてきたことか!
自分で蹴れよ、プロだろ、と言いたい。

具体的には、豪州戦での高原。そして、その危惧は残念ながら
昨日のクロアチア戦にも出てしまった。後半の柳沢。
そして玉田。もう、何やってんだか・・・・。
いい子ぶらなくていいのだ。「スタンドプレー」でも何でもいい
から、ゴール前で自分が球を受けたら、
「自分がシュートを」と何故思わないのか?
「連携プレイ」と言うとしたらそれは「言い訳」だと思う。
結局その選手は「逃げている」のだ。
そうとられても仕方が無いのではないか。

とにかく「自分が絶対にヒーローになる」くらいの気概が欲しい。
欧州や中南米の選手に感じて、日本の選手に感じないのは
正にこの点だ。
ここが解決できない限り、日本のサッカチームは
世界のベスト4に入りることは夢のまた夢で終わるにちがいない。

川口は2戦とも素晴らしかった。
でも初戦での、同点にされたときのあの飛び出しは残念だった。
結果としては、飛び出さないほうが正解だったのだが。
魔が差す瞬間だったのかもしれない。

6月21日の日本経済新聞スポーツ欄に、沢木耕太郎氏が寄稿して
いるのを興味深く読んだ。
前段では、日本チームが2戦とも、現地時間午後3時キックオフ
という不運な点は否めないことが書かれてたし、
そういうことも言えるだろうが、むしろ後段に書かれていたことが
印象的だ。
彼が帰途ガックリしたままニュルンベルグ駅から電車に乗った際、
ドイツでサッカーを学んでいる日本人青年に出会い、
その青年はこう言ったという。
「ドイツではゴールに向かってタテに真っすぐ走る(=蹴る)練習
 が基礎となるが、日本ではヨコ、すなわち横パスが練習の
 メインとしてある」という主旨だったという。
これこそ、私のような素人だけでなく、日本中のファンが
日本チームに感じている点をズバリ言い当てていると思う。

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