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2006年3月 8日 (水)

臼木あいさん

このブログを始めてからまだ日が浅いので、当然もっと以前から
利用していたなら記載していた内容は当然多々ある。
音楽は私の生活の中で、少なくとも中学生1年の後半からは
とても重要なものとなっている。
中心はクラッシック音楽だが、幼少期のアニメや先日亡くなられた
伊福部昭さんの怪獣映画音楽、少年期のフォークソングや
曲によるが日本のポップスも好きで、カラオケも好きだ。
ビートルズやカーペンターズも大抵の曲は好きである。
そういうわけで、少しずつ「追っかけ」で(話題によっては遡る
ことも含めて)いくつか書いて行きたい。

まずはクラシックから。
指揮者ではフルトヴェングラーが自分の中では最高の位置を占めて
いるが、カラヤンのチャイコフスキーも素晴らしいと思うし、
普段はあまり評価していないアッバードやラトルでも、
いい演奏だと思えば偏見なく誉めることはできる人間だと
思っている(例えば、前者はモーツァルトの40番、
後者はベートーヴェンの第9、特に第1、第3楽章)。

合唱をやっている人でもオーケストラをあまり聴かない人は
結構多いし、逆にアマチュアオケのメンバーでも
自分の楽器以外の奏者にあまり関心を持たない人が意外と多い
のは不思議だし、残念なことだと思う。
私は別にイイカッコしいではなく、本当にどんな楽器、
ジャンルでも好奇心旺盛である。

そこでまず書きたいのは、今、応援している人で、
ソプラノの臼木あいさんのこと。
まだ芸大の大学院生だが既に第一級の歌手だと思うし、
実際に大変な活躍である。
初めて知ったのは2003年の音コンの様子をテレビで見たとき
で、ヴァイオリンやピアノを含むすべての入賞者の中で
最も印象に残ったのが声楽部門で優勝した臼木あいさんだった。
驚くほど完成されたコントロールと声量で、
本当にぶっ飛び級に驚いた。

所属するアマチュアオケのメーリングリストに
「この若さでこれだけ歌える人は国内は無論、国際的にも
 あまりいないのではないか。今後間違いなく有名に、
 というか活躍される人だと思う」
と投稿したのだが、はたしてそのとおりの活躍。
特に昨年はコンサート活動だけでなく、二期会の
「ジャンニ・スキッキ」でのラウレッタ、夕鶴でのつう、と
主役に抜擢された。
後者はどうしても都合がつけず、聴けなかったのは残念
だったが、前者では、有名な「私のお父さん」のアリアでは
感涙してしまうほど本当に感動した。
何人もの大歌手の演奏(歌声)で知っている曲だが、
最高と思っているレオンタイン・プライスの名唱に劣らない
素晴らしい内容だった。

あいさんは大変気さくでマメな性格のようで、
自身でホームページを持っているので、
ぜひのぞき込んでほしい。
スケジュール、フォトだけでなく、ブログなど、
たくさんの話題があり実に楽しい。
才能豊かなのに、昨年の夏ころは発声で相当悩まれたようで、
そういう真面目さもそうした情報から伝わってくるので、
彼女のホームページの存在はファンとしてますます身近に
感じさせてくれるものだ。
BBSという投稿ページに私は数回投稿しているので、
そちらも読んでいただければ幸いである。
最近では「カルミナ・ブラーナ」の公演について書いた。
以前、本田美奈子さんが亡くなられた際(本田さんのことは
別途このブログにも書く予定)、
あいさんには関係なくて申し訳ないと思いながら、
あいさんのBBSに「歌は生者によってのみ歌われるのか」
という題で本田美奈子さんの追悼文のようなものを
書かせていただいた際も、あいさんは
「激しく同意して読ませていただきました」とレスポンス
いただき、その誠実さにあらためて感服したものだった。

皆さんもぜひこれからの臼木あいさんの活躍に注目して
いただければ幸いです。

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