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2006年3月 3日 (金)

プルシェンコのエキシビション

フィギュアスケートの醍醐味はエキシビションにあると言っても
いいくらいだ。
トリノ五輪でも荒川さんの興奮醒めやまない中、期待以上の
エキシビションが開催された。
マートンのヴァイオリンソロがサプライズだ。
トットミアニーナ&マリニンのペアは
映画「ロミオとジュリエット」にのって舞い、
プルシェンコも「トスカ」の「星は光りぬ」のって舞った。
プルシェンコは男から見ても美しい。
そしてアンコールでは、パバロッティの「カルーソー」に
のって舞ったのだ。

「カルーソー」は以前からCDで知っていて、パバロッティに
ピッタリの素晴らしいバラードで、
「いい曲だなあ。多くの人に知ってもらいたいなあ」
と思っていたのだが、まさか、冬季五輪で
プルシェンコによって知らしめられるとは想像もしていなかった。

フィギュアスケートは単なるスポーツではなく、
音楽とバレエ的要素という芸術性とが合体となって
初めて評価されるという点でも非常に魅力的なものだ。
札幌五輪のジャネット・リン以来、ずっと魅せられてきている。

既に昨年の3月の時点で、四大陸大会やモスクワでの
世界選手権に寄せて、荒川、村主の活躍に加え、
安藤がスゴイ人気であり、個性的で美しく、しかも
国際的レベルの選手が同時期に何人も出てきて
いる現状は今までなく、
「日本の女子フィギュアスケート界はまちがいなく黄金時代に
 ある」と、
所属するアマチュアオーケストラの投稿サイトに
「フィギュアスケートと音楽 今、女子フィギュアが熱い」
と題して書いたのだが、それは連盟による作戦と実践の成果
であったことは最近知った。
すなわち、伊藤みどりさんが金ではなく銀で終わったことを見て
「1人に背負わせてはいけない。「束」になってかからないと」
として、いわゆる野辺山合宿が始まり、
その成果が出てきたわけである。見事な成果だ。
伊藤みどりさんを今回のスルツカヤやコーエンに置き換えれば、
なるほどそのとおりだなと納得させられる。

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